2019.09.05

マッシュアップで業務を有益化

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現在使用している業務システムは、企業にとって財産です。

マッシュアップで業務を有益化
RPAが流行る前から、企業は業務処理の自動化に努めてきました。業務アプリケーションの基幹となる部分は、データをインプットすれば、処理されてアウトプットされます。そうした中で、ヒトが行なっていたPC操作などの作業をロボット化したいためにRPA の需要が高まったのです。
多くのRPA ツールは、それ自体がフラットフォームのようにAI やERP などと融合して、簡単にロボットが作成できる先進のプログラム言語であるかのように別の世界観で進化してきました。そのため、既存の業務アプリに手を加える場合、新たにRPAツール側も別作業で、UIの部分を変更しなければなりません。それでなければ、新たにRPA ツール側の開発方法で、業務アプリを作成し直す必要があります。
一方、既存の業務アプリから、APIを利用してロボットを動かすという方法もあります。これが、いわゆる開発型RPAと言われる手法で、汎用的なプログラムニング言語を用いて、プログラム上にロボットの動かし方をコーディングして、APIを通してRPAのソフトウェアロボットを動かします。この方法だと、業務アプリの方が中心となり、PC操作などのUIの部分をAPIでそのプログラムに追加するだけなので、別途ロボットの動きを管理する手間が軽減でき、従来の運用方法でシームレスにソフトウェアロボットを取り込むことができます。

両者、一長一短がありますが、、RPA をスクラッチで開発するのではなく、過去の財産や開発ノウハウを有効活用するには、従来使用してきた開発言語でロボット開発の部分も取り込んだ方が、開発も運用も楽な場合が多いです。
近年、コンテナなどを利用したマイクロサービスが盛んになっていますが、昔から「マッシュアップ」というネット上の複数のサービスを組み合わせて、あたかも一つのサービスとして提供する手法があります。汎用的言語で開発している方が、クラウドのMAPサービスなど、すでに公開されているAPIも効果的に使用することができます。たとえば、ProgrammableWebというサイトでは、数万というAPI についての情報や、連携方法のチュートリアルなどが公開されています。
こうしたものを参考に、ビジネスにとって有効なサービスをAPIで取り入れ、AIやIoTと同様、RPAのロボットについても、ひとつの組み入れるべき部品としてプログラミングによりAPI連携すれば、圧倒的に短期間に有益な自動化された業務アプリを開発することができます。


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[タグ] RPA 用語 Opinion

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