(このページで掲載しているプロダクトは、CCSプロダクトサービス事業部での取扱いを終了しております)
*各種ソリューションをご参照ください → メインフレーム

2020.08.05

cd-006

メインフレームのDASDスペース不足を防ぐため、不要・不急のデータセットを検索し処置したい

DASD上に常駐する必要性が低いデータセットが想定以上に存在するため、日中或いは夜間のバッチ処理がフリー・スペース不足等で異常終了してしまうことがあります。
ただし、バックアップ&削除した後で、必要時には自動的にDSAD上に目的データセットが復元されるようにする必要があります。

CA Diskのアーカイブ機能とオートリストア機能で解決できます。
① 常駐の必要性が低いデータセット群をCA Diskで退避します。処理対象となったデータセット群はCA Disk独特の形式で圧縮され、DASD上に保存されます。
CA Diskのオートリストア機能をスタートします。オペレータ・コンソール画面から STARTコマンドを実行します。
③ 実行されたバッチ処理が退避されているデータセットをオープンしようとするとCA DiskのオートリストアSTCが目的のデータセットをDASD上に復元し
④ バッチ処理は復元後のデータセットをオープンできるので、問題なく処理を継続できます。

cd-006

日中・夜間バッチ処理等のDASD上スペース不足による異常終了を回避できます。


CA Disk Backup and Restore オートリストア機能 (*現在CCSプロダクトサービス事業部ではお取扱いしておりません)


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[区 分] メインフレーム
[環 境] z/OS, MSP/EX, VOS3
[タ グ] ストレージ管理
[関 連]
  • メインフレーム環境で、DASDへの復元作業効率化のため、既存バックアップ媒体から重要データのみをコピーしたマスター・テープを作りたい
  • 新規開発/機能改善/仕様変更等で作成したアプリケーション・プログラムを本番データを使用して テストしたい
  • エンドユーザーが望むタイミングで データセットのバックアップ/リストアを実施したい
  • 区分データセット(PDS)の管理を自動化したい
  • 業務終了後のオンラインDASD上のデータセット・バックアップ処理を効率化したい
  • WORKディスク・グループ内の不要データセットを条件指定で自動削除したい
  • 多数のエクステントに分割したものや、使用率が逼迫している等の効率が低下しているVSAMの最適化(再編成)処理を自動化したい
  • DASDフリー・スペース不足トラブルを防ぐため、必要以上にスペースをアロケーションしているデータセットを検索し処置したい
  • DASD内データセットの再配置によりフリースペース不足やI/O負荷集中等のトラブルを回避したい
  • DASDの有効利用の為、アロケーション・ルール違反や長期未使用データセットを洗い出し、今後の対策・対応処置の情報源としたい
  • メインフレーム環境に於けるバックアップ/リストア作業の迅速化・管理工数削減を図りたい
  • DASDフリー・スペース不足トラブルを防ぐためのマクロ的な視点での情報が必要
  • メインフレームにおけるIPLパラメータ変更管理の確実性向上
  • メインフレーム上のデータをオープン系システムに移すことなく、簡便にレポートを作成する
  • 富士通メインフレームのハードウエアを最適化したい

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