(このページで掲載しているプロダクトは、イーセクターでの取扱いを終了しております)
*各種ソリューションをご参照ください → メインフレーム
2020.09.02
cd-007
多数のエクステントに分割したものや、使用率が逼迫している等の効率が低下しているVSAMの最適化(再編成)処理を自動化したい
メーカーから提供されているユティリティでは、CI/CA分割やエクステント分割が多数発生しているものや、内部使用率が逼迫している等の効率が低下しているVSAMデータセットを見つけることが面倒であり、また これらの問題を解消するための Delete & Define作業時のDefine情報再設定が煩雑なため多くの作業時間が必要となってしまいます。
CA Diskのアーカイブ機能とリカバー機能で簡単に作業を実施できます。
② CA Diskのリカバー機能で、バックアップされたVSAMをDASDにリカバー(復元)処理します。Define設定は CA Diskが VSAMバックアップ時に記録しており、リカバー時に元のDefine 情報を用いて再定義してから、データをVSAM内にロードします。
上記の操作により、分割されたエクステントが統合されたスペース量で再定義され、キー値順にレコードがロードされるので、上記課題の問題が解消されます。
VSAM再編成処理の処理時間短縮と作業効率改善、処理対象VSAMデータセットについては I/O処理効率改善と有効な空きスペースを獲得できます。
CA Disk Backup and Restore アーカイブ・リカバー機能 (*現在イーセクターではお取扱いしておりません)
[区 分] メインフレーム
[環 境] z/OS, MSP/EX, VOS3
[タ グ] ストレージ管理
[関 連]