(このページで掲載しているプロダクトは、CCSプロダクトサービス事業部での取扱いを終了しております)
*各種ソリューションをご参照ください → メインフレーム

2020.09.02

cd-008

WORKディスク・グループ内の不要データセットを条件指定で自動削除したい

長時間実行されるバッチ処理では、前日にWORKディスク上にトランザクション・データセットを作成し、午前零時経過後も継続して使用する場合が多数存在するので、午前零時以降に無条件に一括してWORKディスク内の全データセットを削除できません。

CA Diskの選択・除外条件を指定したDELETE機能により長時間バッチ処理に影響を与えずにWORKディスク内データセット削除作業を実施できます。

cd-008
WORKディスク内のデータセット群に対し削除対象選択条件の指定例としては、

1) 最終使用日から2日以上経過した一次データセット(テンポラリィ・データセット)

2) 最終使用日から3日以上経過し、エンド・ユーザーから削除対象から除外すよう依頼されていない常駐データセット

上記以外でも、運用上 不要と思われるデータセットの条件を条件式形式で指定し、DELETE処理を実行すれば、条件に一致する不要データセット群のみが削除され長時間バッチ処理への影響を回避できます。
なお、条件に一致したデータセットでも、たまたまバッチ処理やオンライン処理で使用中だった場合は、処理から除外されます。


簡単な条件式の設定で、WORKディスク上の不要と思われるデータセットをスクラッチ&アンカタログする事が出来ます。


CA Disk Backup and Restore デリート機能 (*現在CCSプロダクトサービス事業部ではお取扱いしておりません)


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[区 分] メインフレーム
[環 境] z/OS, MSP/EX, VOS3
[タ グ] ストレージ管理
[関 連]
  • メインフレーム環境で、DASDへの復元作業効率化のため、既存バックアップ媒体から重要データのみをコピーしたマスター・テープを作りたい
  • 新規開発/機能改善/仕様変更等で作成したアプリケーション・プログラムを本番データを使用して テストしたい
  • エンドユーザーが望むタイミングで データセットのバックアップ/リストアを実施したい
  • 区分データセット(PDS)の管理を自動化したい
  • 業務終了後のオンラインDASD上のデータセット・バックアップ処理を効率化したい
  • 多数のエクステントに分割したものや、使用率が逼迫している等の効率が低下しているVSAMの最適化(再編成)処理を自動化したい
  • メインフレームのDASDスペース不足を防ぐため、不要・不急のデータセットを検索し処置したい
  • DASDフリー・スペース不足トラブルを防ぐため、必要以上にスペースをアロケーションしているデータセットを検索し処置したい
  • DASD内データセットの再配置によりフリースペース不足やI/O負荷集中等のトラブルを回避したい
  • DASDの有効利用の為、アロケーション・ルール違反や長期未使用データセットを洗い出し、今後の対策・対応処置の情報源としたい
  • メインフレーム環境に於けるバックアップ/リストア作業の迅速化・管理工数削減を図りたい
  • DASDフリー・スペース不足トラブルを防ぐためのマクロ的な視点での情報が必要
  • メインフレームにおけるIPLパラメータ変更管理の確実性向上
  • メインフレーム上のデータをオープン系システムに移すことなく、簡便にレポートを作成する
  • 富士通メインフレームのハードウエアを最適化したい

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