PerfecTwin事例3_eyecatch


インフラ更改事例

インフラ更改事例です。
SAPシステムのアップグレードにおいて、160システム、1700あまりの連携サービスを範囲として、それらがアップグレード環境で正常に稼働するかを検証するためにPerfecTwinを採用しました。
特に、サービスの正常処理の確認と平均応答時間に問題がないかを検証の対象としています。

企業概要

LG化学
総資産:67,973,823百万ウォン(2022年度)

韓国の最大手総合価格メーカー。主な事業としては、電池事業、偏光板事業、太陽光発電事業があり、現在はLGグループを挙げて太陽電池事業を推進している。


導入背景 / 課題

■プロジェクト概要

・LGエネルギーソリューション分社プロジェクトと同時進行 ・160システム1700余りの連携サービスが範囲、5ヶ月の短納期プロジェクト ・システムのアップグレード、およびクラウド環境移行後、安定的なシステム本番化のためのテストを実施 ・実際の業務サービスがアップグレードされた環境で正常処理されているかの点検 ・本番サービスの応答時間とアップグレードされた環境でのサービス応答時間の比較

■課題

・アップグレード後でもサービスが正常に動作するか確認したい ・日別に発生するサービスをカバーでき、累積カバー率を確認したい ・更改後の1日のサービスの正常処理を確認したい ・更改後の1日のサービスの平均応答速度を比較したい

解決策

■適用構成


■解決策

・現行の運用システムで発生した入出力をリアルタイムでレコーディングし、アップグレード環境へ一括転送して稼働試験を実施 ・アップグレード環境においてサービスを再現し正常動作を確認

適用効果

■適用内容・成果

適用内容・成果

■適用効果

・実際にシステム更改における応答エラー等が検出できた ・連携システムの準備が不十分であることがわかり、不足部分を再構成することができた ・使用できなくなるURLについてどのシステムにあるか把握し、反復テストなど事前点検ができた ・約8万9千件ものトランザクションについて、応答時間の比較や付加テストで確認できた


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