保守/運用効率化

IT基盤(インフラストラクチャ)には、ソフトウェア、ハードウェア、ネットワーク、クラウドおよび配置されるデータ資産含まれ、それらを堅牢に保つとともに最新の技術を取り込んで、効率的かつ効果的なシステムへと進化し続けることのできる柔軟性が求められます。

CCS プロダクトサービス事業部の提唱するITモダナイゼーションでは、保守/運用に関わる様々な課題に対して柔軟で効果的なソリューションで課題解決とともに、新しい切り口でIT基盤の強化を推進いたします。

■ 保守/運用が抱える課題
① 保守/運用の継続に関する課題
 障害発生時の原因となるアプリケーションが不明
 障害発生時の原因となるアプリケーションが不明
 特定の技術員スキルへの依存度が高い(属人化問題)
 要員の確保が容易ではない
 ネットワーク障害の対応に時間がかかる
 保守運用の経費が削減できない
 次期開発すべき対象の選定が大変だ
 プログラムとデータの関連性の識別に時間がかかる
 ネットワークをもっと強化したい
② 災害対策・障害対策に関する課題
 災害時のデータ復旧が不安
 サイバー攻撃などの対応が必要
 BCPでのリスク対策がきまらない
 バックアップデータをより安全に確保したい
③ データ量・データ形式、処理時間に関する課題
 アクセス量の増大によるパフォーマンス劣化
 マルチプラットフォーム間のデータ連携が困難
 データベースのパフォーマンスが上がらない
 データ連携での開発コストが高い
 ミッションクリティカルなプロセスの対応
④ システム改修における課題
 システム改修でのコストが心配だ
 リニューアルテストが十分でない
 いくらやっても新システムの信頼性に不安がある
 本番開始までの時間が足りない


■ CCS プロダクトサービス事業部が推奨するITモダナイゼーション
① 保守/運用の継続に関する課題への対策
「変更管理」によるシステムの見える化と保守効率の向上
ブラックボックス化したアプリケーションを自動解析により可視化し、変更時の影響分析と相関関係の把握により、保守性を各段に引き上げます。
・自動分析によるアプリケーションの構造関連分析
・CRUD図を含む多様なダイヤグラム・ドキュメント生成
・データの適正化・品質向上
ChangeMiner

「構成管理」(ネットワーク管理)によるネットワーク見える化と検知能力向上
社内ネットワークを常時監視する事により、いつ、誰が、どの端末で、何をしているかを把握し、検知/遮断する事によって情報セキュリティ事故から会社を守ります。
・許可した機器以外の通信は遮断したい
・NW機器の一覧を把握したい
・24時間365日NWを監視したい
NetSkateKoban
② 災害対策・障害対策
「回復管理」による事業継続計画(BCP)の実現
BCP - 事業継続計画における自然災害、人的被害、内外からの攻撃などの緊急事態にリスクを最小限とし事業の継続・早期復旧を行うためのソリューションを提供します。

<リスク回避>
・災害時のPC/サーバ対策の実現
・攻撃からの速やかな復旧対策
ROBOWARE

<クラウド活用>
・クラウドを活用した効果的バックアップの実現
・遠隔保管によるリスクの軽減
使えるクラウドバック
③ データ量・データ形式、処理時間への対応
「性能管理」による高信頼性、高利用性の実現と処理時間の短縮
メインフレーム環境を含めたシステムの保守性、効率性を上げるとともにさらなる拡張性でアクセラレーション(加速)を実現します。

<高速化>
・ソフトウェア活用によるETL処理高速化
・メインフレームデータの拡張利用
・ミッションクリティカルなプロセスの安定稼働
Precisely Connect

<データ連携強化>
・EAIによるシステムのHUB化
・マルチフォーマット環境の連携強化
・プログラムレスデータ連携
DataSpider Servista(データスパイダー サービスタ)

<データ品質管理>
・データルール管理の適用
・データ品質の分析と管理によるデータ品質向上
DQMiner(ディーキューマイナー)

<データ標準化>
・データ標準化とメタデータのリポジトリの構築に必要なあらゆる機能を提供
MetaMiner(メタマイナー)

<SQL分析>
・データ標準化とメタデータのリポジトリの構築に必要なあらゆる機能を提供
SQLMiner(エスキューエルマイナー)
④ システム改修における課題への対応
「品質管理」によるシステム改修テストの効率性実現とコスト解消
本番システム(AS-IS)から変更後システム(TO-BE)への移行テストにおける完全性を実現し、高費用、低品質、時間と労力の課題を解決します。
・本番システムのトランザクションを新システムで再現・比較
・プロトコルレベルで通信をキャプチャーし繰り返し・大量トランザクションによる完全性を実現
・本番システムと同じインプットで処理結果を比較判定
Perfectwin(パーフェクツイン)


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