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新型ウイルス感染症対策が継続して必要な職場環境において、テレワークをすることが企業に求められる時代になりました。
テレワークを導入し、安全に実施するためにはセキュリティ対策が必要です。
具体的にはどのような点を気を付けて対策するとよいのか、テレワークのセキュリティ対策についてシーイーシーカスタマサービスのソリューションの動画を例に解説いたします。


以下に、動画のコンテンツを記載します。(見出しをクリックすれば移動します)

 安全なテレワークを実施するためには

 

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安全なテレワークを実施するためには、
厚生労働省の「テレワークではじめる働き方改革 テレワークの導入・運用ガイドブック」によると、
 ① セキュリティポリシーに従ったルールによるセキュリティ対策
 ② 技術的なセキュリティ対策
 ③ 物理的なセキュリティ対策
という、3つの総合的な対策が必要です。

 ① ルール によるセキュリティ対策 

 

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まず、ルールによるセキュリティ対策では、セキュリティガイドラインの策定をして、セキュリティや情報管理のルールを策定し、ガイドラインに沿ったルールを遵守させ、浸透させることが必要です。

 テレワークのログ管理 - Logstorage 

 

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ガイドラインに沿ったルールを遵守させ、それをチェックするためにも、テレワークには、様々なソフトウェアや機器のログの管理が必要です。
Logstorage は、サーバ、ネットワーク機器など、あらゆるシステムの構成要素のログを統合して管理します。
労働状況の把握を支援する「労務管理レポートオプション」もあります。

▼詳細はこちらから 図c-1-1

 テレワークのログ管理 - Malion

 

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テレワークには、情報漏洩対策に加え、許可されていないソフトウェアが導入されていないかなど、IT資産管理も必要です。
Malion は、操作ログ・IT資産管理・ポリシー設定・レポート作成などがすべてそろっています。
PC操作ログ収集により、従業者の労働状況を詳しく記録できます。

▼詳細はこちらから 図c-1-2

 テレワークのログ管理 - MylogStar

 

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テレワークには、シンクライアント環境でのログ取得も必要です。
MylogStar は、物理環境、仮想環境(SBC/VDI)を問わず導入できるクライアント操作ログ管理システムです。
ファイルがどのように利用されていたかを追跡するトレース機能もあります。

▼詳細はこちらから 図c-1-3

 ② 技術的なセキュリティ対策 

 

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次に、技術的なセキュリティ対策です。
リモート操作には、許可された者のみがアクセスできる様に管理し、制限します。
通信や、ファイル保存については、暗号化が必要です。
日々の運用として、ウイルス対策などのセキュリティ対策を行います。
ネットワークからの不正侵入に対する対策と、チェック体制が重要です。

 アクセスの管理・制限 - monoPack 

 

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テレワークのアクセス制限のためには、USBでできるシンクライアントがお勧めです。
monoPack は、WindowsあるいはMacの端末にUSBを挿して起動するだけで、端末のシンクライアント化を実現します。
USBには、設定情報以外は保存されないため、重要データは端末内に残らず、情報漏洩などの セキュリティリスクを軽減できます。

▼詳細はこちらから 図c-2-1

 暗号による管理 - SecureDoc 

 

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テレワークで使用するPCは、暗号化することが必須です。
SecureDoc は、PCのハードディスクまるごと暗号化、PCの起動制御、PCの外部メディア制御の3つの機能があります。
社外で使用するPCは、情報漏えい対策に常に暗号化が必要です。

▼詳細はこちらから 図c-2-2

 運用のセキュリティ – WithSecure™ Elements EPP 

 

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テレワークのセキュリティ対策は、クラウドで運用できます。
WithSecure™ Elements Endpoint Protection は、クラウドベースの、統合型マルチエンドポイントセキュリティソリューションです。
クラウドベースの管理ポータルと エンドポイントプロテクションクライアントから構成されています。

▼詳細はこちらから 図c-2-3

 ネットワークのセキュリティ – NetSkateKoban 

 

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テレワークの時代、社内ネットワークを常時監視する事が必要です。
NetSkateKoban(ネット助っ人交番 )は、いつ、誰が、どの端末で、何をしているかを把握し、検知/遮断する事によって情報セキュリティ事故から会社を守ります。
NW機器の一覧を把握して、許可した機器以外の通信は、常時監視し遮断可能です。

▼詳細はこちらから 図c-2-4

 ③ 物理的なセキュリティ対策 

 

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最後に、物理的なセキュリティ対策です。
会社貸与のPCを施錠管理できる棚があるか
執務中の家の立ち入りは不特定多数でないか
テレワーク利用申請に執務環境を明記したり、誓約書を交わしているか
ペーパーレス化、資料の電子化はできているかなどです。

 電子化、コンビニプリント  –  SmartSESAME 

 

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テレワークには、ペーパーレスのためのドキュメント電子化や、コンビニプリントなどが有効です。
SmartSESAMEシリーズは、複合機を使ったどこでもSCANやプリント、さらにコンビニエンスストアでのプリントなどをセキュアに実現します。
CanDay Print for Biz(Boxプリント)では、Box経由で全国約5万店舗ある対象のコンビニにあるマルチコピー機を使ってセキュアにプリントが可能です。

▼詳細はこちらから 図c-3-1

 セキュリティツール一覧 

 

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安全なテレワークを実施するためには、セキュリティポリシーに従ったルール、技術的、物理的の3つの総合的なセキュリティ対策として、セキュリティツールの活用が有効です。
テレワークのセキュリティ対策には、それぞれの環境に合わせて セキュリティソリューションを組み合わせることが望ましいです。

 カテゴリ  用途  製品名
 ① ルール  テレワークのログ管理  Logstorage
 テレワークのログ管理  Malion
 テレワークのログ管理  MylogStar
 ② 技術的  アクセスの管理・制限  monoPack
 暗号による管理  SecureDoc
 運用のセキュリティ  WithSecure™ Elements Endpoint Protection
 ネットワークのセキュリティ  NetSkateKoban
 ③ 物理的  電子化、コンビニプリント  SmartSESAMEシリーズ




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