(このページで掲載しているプロダクトは、CCSプロダクトサービス事業部での取扱いを終了しております)
*各種ソリューションをご参照ください → メインフレーム

2020.09.11

ca-002

データセットのアロケーション・スペース不足トラブルを自動的に解消したい

昼夜を問わず、大容量データを入・出力とする長時間バッチ処理で出力側データセットへのデータ総量が想定したスペース量よりも多かった場合や、出力ボリューム上の空きスペースが不足していたなどの状況により、処理が中断してしまう事象があります。

CA AllocateのEOV(End Of Volume)機能で自動的に救済できます。

ca-002
1) バッチ処理を実行するJCLで指定した出力側データセットのスペース量を全て使い切ってしまった状態で、継続してデータが書き込まれようとした場合、
2) CA Allocateが事前に設定されている他のDASDボリュームにマルチ・ボリューム・データセットの継続エクステントとしてスペースをアロケーションするよう制御し、
3) スペース不足トラブルを解消させて、バッチ処理を正常終了させます。

大容量データを処理するバッチ処理でのスペース不足トラブルを解消できます。


CA Allocate DASD Space and Placement EOV機能 (*現在CCSプロダクトサービス事業部ではお取扱いしておりません)


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[区 分] メインフレーム
[環 境] z/OS
[タ グ] ストレージ管理
[関 連]
  • 増え続けるDASDへのスペース・アロケーション総量に上限値を設定し、アロケーション・スペース総量増加を抑制したい
  • DASD上のアロケーション・ルールを順守するよう自動化したい
  • 非SMS管理データセットのコントロール、及びSMS管理下のデータセットを統合管理したい
  • 非SMS管理データセットのコントロール、及びSMS管理下のデータセットを統合管理したい
  • メインフレームのDASDスペース不足を防ぐため、不要・不急のデータセットを検索し処置したい
  • DASDフリー・スペース不足トラブルを防ぐため、必要以上にスペースをアロケーションしているデータセットを検索し処置したい
  • DASD内データセットの再配置によりフリースペース不足やI/O負荷集中等のトラブルを回避したい
  • DASDの有効利用の為、アロケーション・ルール違反や長期未使用データセットを洗い出し、今後の対策・対応処置の情報源としたい
  • メインフレーム環境に於けるバックアップ/リストア作業の迅速化・管理工数削減を図りたい
  • DASDフリー・スペース不足トラブルを防ぐためのマクロ的な視点での情報が必要
  • メインフレームにおけるIPLパラメータ変更管理の確実性向上
  • メインフレーム上のデータをオープン系システムに移すことなく、簡便にレポートを作成する
  • 富士通メインフレームのハードウエアを最適化したい

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