(このページで掲載しているプロダクトは、CCSプロダクトサービス事業部での取扱いを終了しております)
*各種ソリューションをご参照ください → メインフレーム

2020.11.04

cd-013

メインフレーム環境で、DASDへの復元作業効率化のため、既存バックアップ媒体から重要データのみをコピーしたマスター・テープを作りたい

日々のバックアップ作業で作成されたテープ群から、重要なデータセット群を選択し、他の媒体にコピーする事で、最重要データセットばかりを記録したバックアップ・テープを作成し、緊急時でのDASD群へのデータセット復元作業効率化に備えたい。

CA DiskのXCOPY機能を利用すれば、実現できます。

cd-013
a) 運用サイド側とユーザー側から、復元時に最優先されるデータセットを申請してもらいます。
データセット名やバックアップされた日時等の確認には CA Diskの LISTD機能で FILESデータセットに記録されているバックアップ・インデックス情報をリストして確認できます。
b) 対象となったデータセット群を XCOPY機能のSYSIN-dd文にて 明示指定 或いはパターン名指定して実行することにより、他のバックアップ媒体に対象データセットがコピーされます。

以上の作業により、DASD上のデータセットにアクセスすることなく、今までのバックアップ資産とは別に、緊急時用もしくはバックアップ・マスター・テープを作成することができます。

バックアップ媒体内でのデータ・コピーで、最重要/マスター・バックアップ・テープが少ない工数で作成できます。


CA Disk Backup and Restore (*現在CCSプロダクトサービス事業部ではお取扱いしておりません)


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[区 分] メインフレーム
[環 境] z/OS, MSP/EX, VOS3
[タ グ] ストレージ管理
[関 連]
  • 新規開発/機能改善/仕様変更等で作成したアプリケーション・プログラムを本番データを使用して テストしたい
  • エンドユーザーが望むタイミングで データセットのバックアップ/リストアを実施したい
  • 区分データセット(PDS)の管理を自動化したい
  • 業務終了後のオンラインDASD上のデータセット・バックアップ処理を効率化したい
  • WORKディスク・グループ内の不要データセットを条件指定で自動削除したい
  • 多数のエクステントに分割したものや、使用率が逼迫している等の効率が低下しているVSAMの最適化(再編成)処理を自動化したい
  • メインフレームのDASDスペース不足を防ぐため、不要・不急のデータセットを検索し処置したい
  • DASDフリー・スペース不足トラブルを防ぐため、必要以上にスペースをアロケーションしているデータセットを検索し処置したい
  • DASD内データセットの再配置によりフリースペース不足やI/O負荷集中等のトラブルを回避したい
  • DASDの有効利用の為、アロケーション・ルール違反や長期未使用データセットを洗い出し、今後の対策・対応処置の情報源としたい
  • メインフレーム環境に於けるバックアップ/リストア作業の迅速化・管理工数削減を図りたい
  • DASDフリー・スペース不足トラブルを防ぐためのマクロ的な視点での情報が必要
  • メインフレームにおけるIPLパラメータ変更管理の確実性向上
  • メインフレーム上のデータをオープン系システムに移すことなく、簡便にレポートを作成する
  • 富士通メインフレームのハードウエアを最適化したい

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